ノンアメリカニゼーション。

ごく普通の日本人がアメリカの田舎で生きていく記録。

テキサスの田舎町にあるラーメン屋がとんでもない新商品を発売したので行ってきた

半年前に書いた,テキサスの田舎町にあるラーメン屋に行ったときの記事を覚えているでしょうか?そのときは麺のほぐし&味付けがセルフサービスというなんとも斬新な糞不味いラーメンを頂きました.


そのラーメン屋が,最近何やらとんでもない新商品を発表したとの噂を聞きつけ,またも食レポ毒味)を兼ねて行ってみることにしました.












今回再訪したのは,テキサスの田舎町にあるラーメン屋「YAKU」.未だに店名の由来は謎だ.このラーメン屋でバイトしている知り合いに聞いた話だと,何やら怪しい新商品を開発していたらしい.そして先日,ついにその新商品が発売されたと言うことで,期待に胸を膨らませ早速ランチを食べに行くことにした.



店の前に着くと,ドデカイ新商品のポスターが貼ってあった.








新商品,その名も「ラーメンバーガー」.謳い文句は,「Two of your favorites - Ramen and Burger in one」.和訳すると,「みんな大好きなラーメンとハンバーガーがついに融合ッ!!」みたいな感じ.



ロッテリアが以前,つけ麺バーガーというのを販売していたが,あれに似たような商品なのだろうか?もしロッテリアの味を再現しているのだったら,ラーメンの味はあの超有名店,大勝軒がベースになっているはず...これは期待大...






こちらが現在のYAKUのメニュー.前回訪問したときは4種類しかメニューがなかったのだが,今はかなりメニューも豊富になっている.ラーメンバーガーもしっかりメニューに書いてある.どうやら追加料金を払うとベーコンやチーズを追加できるようだ.ベーコンやチーズがラーメンに合うのかどうか甚だ疑問ではあるが,せっかくなので全部乗せで食べてみよう








たっけぇ…



ラーメンバーガー単品でトッピング全部乗せにすると税込みで11.36ドル.1ドル115円で換算すると,お値段なんと1300円だ.1300円あれば,日本だったらどれだけ美味しいランチが食べられるんだろう…お金をドブに捨てている感じが否めないが,ここはラーメンバーガーがものすごく美味しいという僅かな可能性に賭けてみることにした.


ちなみに,アメリカは日本に比べ外食の値段が高い.マックやサブウェイなどのファストフードは日本と同じく安い値段で食べられる場合もあるが,基本的に最低10ドル程度はかかる場合が多い.


注文してから半分後悔しながら10分くらい待っていると,ついにラーメンバーガーが運ばれてきた.








うわぁ,まずそう...


ハンバーガーのバンズの代わりに固めた麺を使っている.横からチラリと見えるチーズとソースに何故か食欲を削がれる.「どうやって麺を固めたんだろう?」と疑問に思ったのだが,そういえばこの店は普通のラーメンでも麺をほぐさず固めたまま出してくる店だった.そういう点では,ラーメンバーガーはこの店にぴったりのメニューなのかもしれない.








中を見てみるとこの通り.ベーコン・チーズ・肉厚なパティ・野菜と,ハンバーガーに入ってたら嬉しい食材ばかりなのだが,何故かものすごくまずそうに見える.お腹を空かせてきたはずなのに,このラーメンバーガーには空腹のスパイスが全く効かない.








勇気を振り絞って食べてみようとしたのだが,熱い&ベタベタで手で持って食べるのは無理そうだ.ラーメン屋なのに何故かナイフが置いてあったので,ナイフとお箸を上手く使って食べてみる...






ラーメン感が全くない...



単純にハンバーガーのバンズを固めた麺に変えただけという感じ.全体の味付けは普通のハンバーガーのソースで,大勝軒はおろかラーメンであることすら感じることができない


普通のハンバーガーに比べ,バンズ(麺)の存在感がすごい.食感がもちゃもちゃしててすげぇ食べづらい.ラーメンとハンバーガーのそれぞれの良い所を見事に打ち消し合っている.しかし中の具材はそれなりに美味しかったので,「次回はぜひパンで食べてみたい!」,そう感じさせてくれる一品でした.






前回に引き続きラーメン業界に激震を与える一品を提供してくれたテキサスのラーメン屋「YAKU」,いかがだったでしょうか?アメリカで日本食レストランに行けば,ブログに書くネタは尽きることはなさそうです笑 この「ラーメンバーガー」という料理,調べてみるとニューヨーク発祥で,今や東京にも店舗があるんだとか.気になる方は是非一度,ご賞味ください!