ノンアメリカニゼーション。

ごく普通の日本人がアメリカの田舎で生きていく記録。


ノンアメリカニゼーション。

ごく普通の日本人がアメリカで生きていく記録。


Thanksgivingのパーティに行ってきた

ただいま日本に一時帰国するために空港で飛行機を待っています.少し時間があるので,先日行ってきたThanksgivingのパーティについて書きたいと思います.









Thanksgivingとは,その名の通り感謝祭のこと.Wikipediaによると,元来は神に感謝するという宗教的な意味合いが強かったらしいが,近年アメリカでは宗教的な意味合いが弱まり,単純に家族や友人で集まり大きいパーティを行う日となっているらしい.実際にも,Thanksgivingの前日の午後から大学の授業はなくなり,アメリカ人の学生は家族が住んでいるホームタウンに戻り,家族と共に過ごしている人が多い.



一方,俺の大学の理系大学院生の90%はアメリカ以外の国から来ている.元々Thanksgivingなんて行事がない国から来ている人も大勢いるのだが,せっかく祝日なので,友達と集まってパーティをすることに.



今回集まったのは,10カ国から16人.(アメリカ,メキシコ,ブラジル,フランス,ドイツ,ルーマニア,イラン,インド,韓国,日本).これでもかというほどのインターナショナルなパーティに...せっかくなので,アメリカのThanksgivingを皆で真似してみようということで,朝から皆で料理開始.





どーん!



Thanksgivingのメインの七面鳥.中に何かを入れたりするパターンもあるらしいが,今回はシンプルに焼いてグレイビーソースをかけて食べることに.この豪快さがなんともアメリカっぽい





七面鳥の他にも巨大のハムを買ってきて焼いたり,足りない分は七面鳥の胸肉を買って違う味付けで焼いてみたり...





各々でパンを焼いたり,マッシュドポテトやグリーンビーンキャセロールなど,アメリカのThanksgivingでよく食べられるものを調理.





全部プレートに載せるとこのボリュームかなり栄養の偏りがあるように思えるが,そこはやっぱり流石アメリカの食事といったところか.ただボリューム満点で,みんなでわいわいしながら食べるには持ってこいのパーティ料理だった.





いかがでしたか?飛行機の時間がもうすぐなので,後半駆け足になってしまいました.(多分後日加筆します.)最近はハロウィンやらイースターやら欧米の行事が日本でも人気の行事になっていますね.そのうちThanksgivingなんかもパーティするようになるんでしょうか?日本風に行事を変えるのも楽しいですが,一度本場の行事を自分で調べて,本場同様に過ごしてみるのも楽しいのではないでしょうか?オススメです.